炉台工事

群馬県にて薪ストーブの全工事

本日は群馬県館林市にて既存住宅のストーブ設置煙突取付工事に行ってきました。

屋根貫通部分の造作などの大工工事も今回は全て当社にて施工を行っていきます。

屋根の勾配も7寸勾配(角度約35度)とかなり急勾配での作業となります。

それでは早速、屋根材を剥がして屋根の開口を開けていきます。

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貫通後は不燃材のケイカル板で四方を囲っていきます。

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雨仕舞いも2,3重と行って納めました。屋根材も加工しながら元に戻していくので手間がかかります。

ちょうど煙突のすぐ隣にレンガの立ち上がりが見えると思いますが、こちらは暖炉の煙突になっています。

元々使用していたそうですが、薪ストーブの暖かさと暖炉にはない燃費性を求められて今回設置をさせて頂ける事になりました。

 

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今回設置させて頂いたストーブはバーモントキャスティングス社のアンコールになります。

レンガ造りの炉台炉壁に赤いボディーがとてもお似合いですよね。やっぱりアンコールはカッコいいですね。

暖炉の炉内があった部分もタイル屋さんがとても綺麗にレンガで塞いでくれています。

火入れ式はご主人が忘年会とのことで行えなかったのですが、明日また伺わさせていただく予定です。

それではまた。

イタリアンレストランにて薪ストーブの設置工事

本日はイタリアンレストランへ薪ストーブの設置に行ってきました。

私が別の現場へ行っている間に行った前回の工事で、煙突設置はほぼ完了しているので、今日は薪ストーブ本体設置と残りの煙突を延長していきます。

ただ今回は地下B1という事で、搬入はとても大変でした。

さらに薪ストーブがハンプトン社のH300という機種で重量も200キロほどあります。
慎重に作業を進めていきたいと思います。

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部屋内の煙突はお店のレイアウトと、煙突を貫通できる箇所の都合で天井から吊ってくねくねと曲りながら薪ストーブ真上まで引き延ばしました。

通常ではこれだけ長い横引きではちゃんと燃焼してくれませんが、今回は強制排気のチムニーファンを取り付けています。

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スペースがなく上手く写真を撮れましせんでしたが、無事に設置完了しました。

炎が良く見えるように、床から40cmほどの高さの特製炉台を作って、ストーブを持ち上げました。

こちらのレストランの営業が始まったら是非行ってみたいなと思います。

それではまた。

さいたま市にて薪ストーブの煙突、本体設置工事。

本日もさいたま市へ既存住宅の煙突、本体設置工事に伺いました。

それでは早速作業を進めていきます。

まずは煙突貫通個所の開口を開け煙突を固定していきます。

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築150年以上経過しているので、屋根上の防水シートも杉皮が使用されています。

とは言っても何十年前かわからないですが、瓦の葺き替えの際にこちらもやり替えているようですが、

それにしても歴史を感じますね。

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屋根上もいつも通り、2..3重と雨仕舞いを行って納めていきます。

屋根が立派ですね。

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屋根上の作業と平行して炉台周りの造作を行いました。一枚物で出来ている炉台ハースクラシックを設置して

その周りをヒノキ材のフローリングで囲っていきます。

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設置させて頂いたストーブはヨツール社の人気機種F400になります。

築年数がかなり経っている分施工に苦労した部分も多かったのですが、無事こうやって設置が完了すると、こちらとしても本当に嬉しい気持ちになりますね。

お客様ほんとうにありがとうございました。

これから薪ストーブライフを存分に楽しんで頂きたいなと思います。
それではまた明日。

 

炉台個所補強工事

本日は埼玉県さいたま市にて炉台部分の補強工事へ行ってきした。

なんとこの住宅200年前に建てられて、江戸時代から代々受け継がれて住まわれているそうです。

本当にすごい事ですよね。

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さて、まずは部屋を養生して畳を上げていきます。

丁度写真の真ん中に見える柱の前にストーブが設置される予定です。

 

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使われている部材もかなり歴史を感じる物でした。

それにしても電気もない、機械もない時代に作ったことを想像すると本当にすごいですね。

ただただ関心しながら、束を立て補強を行っていきます。

 

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最後に合板を敷いて補強工事は完成です。

明日は屋根貫通個所の工事を行っていく予定ですが、天気がいまいちぱっとしない様子。

何とか雨仕舞いが終わるまでもってくれるといいのですが。

それではまた明日。

 

調布市にて既存住宅の煙突工事、炉台炉壁下地工事

本日、昨日と調布市にて薪ストーブの煙突工事と炉台と炉壁の下地の工事に行って来ました。

一日目はまず屋根、二階床部の煙突貫通部分を開口して、耐熱処理を行っていきます。

昨日は午後から雨の予報が出ていたので屋根上の雨仕舞いまでが時間との勝負でした。

 

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雨が途中降り出してきましたが、本降りになる前に何とか屋根上の雨仕舞いは完了しました。
ほっと一安心です。

屋根上の煙突は、さらに2メートル延長し、軒先から支持をとって完了となります。

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下屋の屋根裏部分になります。

この部屋はお子さんの「秘密基地」なんですが、煙突がつくとより基地の雰囲気がでています。

実際お子さんも大喜びでした!!

 

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一階天井部分から二階の小屋裏までの貫通部分もケイカル板を使用して耐熱処理を行っています.

写真は撮り忘れてしまいましたが、この部分でも支持金具を煙突に取り付けています。

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炉台炉壁の下地もケイカル板を使用して、縁は木枠をまわしています。
タイル張りはお客様がご自身で行う事になっているので二日間の作業は無事に完了しました。

タイルが出来上がり次第、ヨツールのF400SEを設置することになっているので、完成がどんな雰囲気になるのか非常に楽しみです。

それではまた明日。

 

千葉県の既存住宅にて薪ストーブと煙突と炉台の全工事

本日は千葉県に既存住宅の薪ストーブの設置、煙突工事、炉台工事に行ってきました。

台風一過の晴天でおまけに梅雨明けという事もあって、気温は35度超え。。。
非常に蒸し暑い一日となりましたね。

それでも風があった分、いくらか作業には良い環境でした。

 
さて、そんな本日の工事は一階部分の壁から煙突を貫通させて、外壁に沿って屋根上まで煙突を立ち上げていく工事です。

今回は既存の住宅ですので、開口部分の造作など大工工事まで全て当社で行いました。
まずは貫通する壁の構造をしっかりと把握するところからスタートです。

床下

建物の図面を頂いていたので、貫通する壁に筋違があることが分かっていましたので、その確認です。
床下に潜って筋違の向きを確認しました。

 
その間にいつものように周りを養生していきます。

養生間仕切り養生
お客様が住まわれている中での工事は、周りを汚さないように養生をしっかりと行っています。

壁の開口造作めがね石

貫通部分の開口を開け、不燃材で出来ているメガネ石を取り付けました。

こちらのお宅は高気密住宅という事で、メガネ石の四方、煙突周りの隙間もしっかりとコーキングで塞いで、気密性を維持しています。

煙突工事断熱工事

外部工事では断熱工事や防水工事、煙突工事とドンドン進んでいきます。
こういった見えないところでのクオリティに東京ストーブは特にこだわっています。

外部煙突工事

外壁部分に煙突が立ち上がっていくと建物により雰囲気が出てかっこいいですよね。

個人的には排気の効率などを抜きにして、見た目の部分では屋根を貫通させるよりも、外壁に煙突が立ち上がって?いる方が好きですね。
そしてなんといっても目立ちます。

というわけで、煙突は無事に完成!
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続いて室内側も完成です!
ネスターマーティンS43給気口

今回は薪ストーブ用の給気口も新設しました。

 
そして、今回使用している炉台炉壁はダッチウエストジャパンから販売されているハースクラシックスというパネルタイプのものです。
簡単に設置することが出来る優れ物で、タイル工事が不要な分、工期短縮することができます!

見た目も渋くてとても良い雰囲気がでていますよね!
バリエーションも4パターンあるので、お部屋の雰囲気に合わせてお選び頂けます。

 
薪ストーブは当社でも人気の高いネスターマーティンS43のB-TOPモデルを設置させて頂きました。
人気の秘密は燃えている炎を見ると納得といった感じです。
気になる方は是非ショールームへお越しください。

今回も実際にショールームで焚いている所をご覧になってとても気に入って頂いたので、今から火を入れるの楽しみにされていました。

 
お取扱説明に伺うのはシーズン前の10月頃なので、それまではインテリアとして楽しんで頂ければと思います。

それではまた!

千葉県大網白里市にて薪ストーブの本体設置

本日はゴールデンウィーク前にチムニー工事を行ったお宅へ、煙突と薪ストーブ本体を設置しに行きました。

千葉県は大網白里市ののどかな自然に囲まれた素敵なロケーションのお家です!
こちらのお宅はご両親が建てられたお家を娘さんご夫婦が利用するためにリフォームしています。

 
さて、前回の施工ではチムニーの立ち上げ工事を行ったので、今日は屋根上から煙突を降ろしていきました。

チムニー煙突瓦屋根とチムニー

梅雨らしい不安定な天気予報でしたが、屋根上の納めも、雨が降りだす前に無事に完了しました。

昨日といい、今日といい、屋根の雨仕舞が終わるまで雨がもってくれて、助かります!
きっと日頃の行いが良いからでしょう!?

 
さぁ、そして室内の工事へと続きます。

天井の開口

こちらがストーブ設置前の写真です。
煙突を設置する前だったので、天井の開口から光が差し込んでるのが幻想的でした。

あと、後ろの壁に空いている穴はストーブ用の給気口です。
これが有るのと無いのでは、薪ストーブの燃え方が違いますよ!

 
本体の分解

東京ストーブでは設置工事は基本的に二人1組で行っているので、今回もストーブ本体を出来るだけ分解して搬入します。

今回設置させて頂いたヨツールのF400という薪ストーブは、本体重量が170キロ!
パーツを分解しても100キロはありますので、搬入は慎重に行っていきます。

ちなみに二人でストーブを持っているので、搬入の写真は撮れませんね!

 
そして無事に設置完了です。

F400設置完了

ヨツールのデザインの特徴でもある扉の格子が素敵ですね。
そして「ブルーブラックエナメル」というカラーが最高です!

ヨツールならブルーブラック、それくらい私はオススメです!!

レンガとタイルのクラシカルな炉台の雰囲気にもマッチしていますよね。

炉台もしっかりと広くスペースをとって頂いたので、周りに薪やツールセットなどもたっぷり置けて、使い勝手の良さは抜群でしょう!

 

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ちなみにこのF400ですが、炉内の炎をよりダイナミックに鑑賞したいという方にはこちらの格子なしをお選び頂く事も可能ですよー。
(こちらはブラックペイントのみですが)

好みに合わせてデザインを選べるのはヨツールの魅力でもありますね。

それではまた明日。

目黒区にて薪ストーブの設置工事

本日は、先日煙突工事を行った目黒区のお宅へ薪ストーブ設置に行ってきました。

今回設置させて頂いたのはSCANの85-2という機種です。
デンマーク製という事で、北欧のメーカーらしい、すっきりとしていてとても洗練されたデザインです。

その一方で、ストーブ本体の高さがなんと約1メートル50センチもあってかなりのインパクトと存在感があります。
ストーブの背が高い分、ガラスの位置も高く、炎と目線の高さがより近くなります。

そして、何といってもガラス面がとても広いので、炎が綺麗に見えるのいいですね。

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一見、炉台がない様にも見えますが、耐熱ガラスのフロアプレートを使用しています。

この薪ストーブで印象的なのは、ボタンをワンプッシュすると、ハンドルが表れて扉を開くことが出来るようになっているのですが、ただ開くのではなく、ストーブ本体廻りに沿って滑らかにスライドしながら開閉する事で、見た目は大きいですが、省スペース化を実現しているストーブとなんです。

また対流式なので、壁面にもかなり近づける事が出来るので、お部屋の雰囲気をそのままにすっきりと納めたいという方にはお勧めしたいストーブですね。

弊社のショールームには縦型でモダンなストーブの展示も揃えておりますので、ぜひ御覧になって下さい。

皆様のご来店おまちしております。

目黒区にて煙突工事

本日は目黒区の既存住宅で薪ストーブの煙突工事に伺いました。

この辺りは大きな公園が近くにあり、緑豊な地域で住宅が立ち並ぶ閑静な住宅街です。
所謂、住宅密集地域にはなると思うのですが、屋上から街を眺めるとちらほらと煙突が建っているお宅がありました。

目黒区煙突工事

 
今回の工事は2階から煙突を壁貫通で出し、外壁から煙突を立ち上げていくのですが。。。。。

写真の様に隣のお宅との間隔がとても近いため、ハシゴの角度はまさに直角です!!

本来、ハシゴは立て掛けて使用するものですが、ちょっとした小技を使って垂直に固定しています。

ただ、こういった少しハードな条件の現場ほどいつも以上に燃える私がいます。

コア抜き

こちらの建物はRC造(鉄筋コンクリート)なので、薪ストーブ用の給気口と煙突貫通部分をコア屋さんに貫通してもらいました。

木造であれば45㎝角で壁を開口しメガネ石を入れて耐熱処理を行いますが、今回は不燃物のコンクリートという事で耐熱処理の必要はありません。

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煙突の貫通穴が開いてしまえば、あとは煙突を取り付けていきます。
外壁部分の煙突工事は垂直な梯子を上り下りするので、いつも以上にハードでしたが、順調に屋根上まで煙突を伸ばしていきました。

そして、外壁部分とは打って変わって、屋根は陸屋根という事で一気に作業もはかどります。

タイル炉壁

また、今回は既存住宅への設置なので、薪ストーブや煙突の工事だけでなく、ストーブを設置する周辺の耐火工事も行います。

壁にはお客様に選んでいただいた岩肌を模した磁器質タイルを貼りました。
床には耐熱ガラスのフロアプレートを設置する予定です。

ちなみに、ストーブ周りの雰囲気を際立たせるために、壁紙のリフォームもされるそうです。

 
ということで、本日の作業はここまで。

明後日木曜日に、SCAN85-2というモダンな大型の薪ストーブを設置します。

また随時ブログでお伝えしていきますのでお楽しみに!