杉並区にて屋根上煙突工事

本日は杉並区で薪ストーブを設置される新築住宅の屋根上煙突工事に行ってきました。

なんと、こちらのお宅は1階と2階にそれぞれ一台づつ薪ストーブを設置するという事で、屋根上の煙突施工も2ヶ所です!!!
お家に2台も薪ストーブがあるなんて、何とも羨ましいかぎりですね。

 
さて、工事の方は、一昨日に梅雨入りした事もあって、天気はどんよりしていて今にも雨が降りそうだったので、作業も急ピッチかつ慎重に行いました。

一階に設置するストーブの煙突は壁貫通で煙突を立ち上げますが、さらに、バルコニー、軒先を貫通して、屋根上まで伸ばしていきます。

バルコニーと軒と煙突煙突貫通

バルコニーと、外壁部分の施工がこれからなので一先ずフラッシングを使って2重3重と貫通部の雨仕舞いを行っています。

こちらのお宅は設計士さんからのご要望でフラッシングを特注形状にしています。
屋根から煙突だけが飛び出るようなすっきりとした納まりが印象的です。

 
ご覧のように屋根には2本の煙突が!!!

8インチ煙突室内二本の煙突

手前に写っている方の煙突が2階に設置するストーブ用煙突になります。

写真では分かりづらいと思いますが、通常使用する6インチ(直径150mm)の煙突よりも直径が5センチ大きい8インチ(直径200mm)Iの煙突を使用しています。

2階設置という事で煙突の長さが少々短いことと、設置する薪ストーブも縦長でドラフトを必要とする機種なので、ドラフトの力をより強めるため8インチの煙突を使用しています。

 
これから、屋根屋さんが屋根を葺くのでフラッシングは仮固定になっていますが、

いつも通りインナーフラッシングでしっかりと雨仕舞いを行っているので心配はないです。

ストーブ設置は夏の終わり頃になりそうなのでまた追って報告します。