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世田谷区と杉並区にて薪ストーブ設置工事

本日は世田谷区と杉並区にて薪ストーブの本体設置を行ってきました。

午前中にまずは世田谷区へ。

煙突途中煙突と吹き抜け

前回の煙突工事で2階部分まで煙突を降ろしてきていたので、本日はストーブの設置と残りの煙突を接続工事でした。

煙突と薪ストーブヨツールF602

こちらが完成写真。ストーブはヨツールのF602で、見た目はコンパクトなサイズではありますが20~30畳のお部屋もしっかりと暖められる暖房能力を持っています。

そしてストーブのサイドに入ったレリーフが本当にかっこいいですよね。

シガータイプと言われる薪ストーブで構造もすごくシンプルなので、永く使って頂けると思います。

 
そして午後からは、杉並区のお宅へ。

煙突と外観

こちらは5月に屋根上の煙突工事を行ってから3か月が経ってすっかり素敵な家が完成していました。

足場も外れて外観も出来上がり、煙突も馴染んでいますね。

ヨツールF473ヨツールF473その2

こちらのお宅は薪ストーブの設置場所が2階で、今回設置するストーブがヨツールF473というモダンスタイルのストーブなんですが、でっぱりが無い分持ちにくく、今日は3人掛かりでの搬入でした。
いや~大変でした。

ちなみに上の二枚写真ですが同じ所から撮影しているのに、ストーブの向きが変わっている事にお気づきでしょうか。

実はオプションで360度回転するターンプレートを設置しているんです。

これで、好きな角度から室内のどこからでも炎を眺める事ができてしまう優れものになっています。

 

それではまた明日。

埼玉県日高市にて薪ストーブの煙突掃除

本日は埼玉県日高市へ煙突掃除へ行ってきました。

しかしここ一週間は本当に暑いですね。
日高市は自然に囲まれた場所なので、涼しいんじゃないかと少し期待していたのですが、到着してみるとむしろ東京都内よりも暑くて驚きでした。

暑い、といえば埼玉県の熊谷市ですから、そう言われてみればそういうことなのかもしれませんね!
さて、本日のお客さまは他社施工にて薪ストーブを設置されていますが、今回が2年ぶり2回目の煙突掃除をさせて頂きました。
ありがとうございます!

 

ブラシを通す

早速、弊社スタッフHが屋根上からブラシを通していきます。

屋根上は灼熱のため、作業は手際よくテンポアップして行っていきます。

煙突も養生

こちらのお客様は昔からランプ収集がご趣味とのことで、炉台回りにもクラシカルなランプが沢山飾ってありました。

素敵ですね~。

素敵な炉台煙突トップもきれいに

室内は全てシングル煙突なので、いつもより入念にブラシを通しましたよ。

ストーブ本体もいつも通りガラス面の掃除、本体の拭き上げを行って本日の煙突掃除完了です。

それではまた明日。

世田谷区にてアンコールの煙突掃除

本日は世田谷区にて薪ストーブの煙突掃除を行ってきました。

4年前に当社でバーモントキャスティングス社のアンコール設置をさせて頂いて、今シーズンで5シーズン目に入ります。
毎年煤の状態も徐々に良くなって きているのですが、今年はどうでしょうか。

早速、煙突の状態を見ていきましょう。

DSCN0861DSCN0862

全体的にタールが付着しているのがわかりますね。
掃除後は御覧の通りとても綺麗な状態になっていますね

DSCN0860

こちらが丸トップに付いたタール。
煙突に比べ外気で冷やされてしまうのでタールの付着率も増えてしまいます。

DSCN0855DSCN0875

お湯の吹きこぼれなどによって、錆てしまった天板。
シーズン終わりに掃除してあげると左の写真の様に綺麗になりますよ。

これを2、3年放っておくと、汚れや錆も取りづらくなって掃除も根気が必要になりますので気を付けましょう。

DSCN0872

炉内のパーツにもタールが付着しているのがわかりますね。
この状態を見ると薪の乾燥が足りないことと燃焼温度が低いことが原因だと思います。

薪は自作でやっているので、薪のサイズ(太さ)を小さくすると乾燥しやすくなります。
来年の煙突、ストーブの状態も良くなってくると思います。

それではまた。

さいたま市浦和区にて薪ストーブの煙突掃除

本日はさいたま市浦和区にて薪ストーブの煙突掃除に行って来ました。

こちらのお客様は他社にて薪ストーブを施工されたのですが、なんと今から27年前に設置されているそうです。
今でも現役で薪ストーブは冬を暖めてくれているのですから、凄いことですよね。

そして今回が2年ぶり3回目の煙突掃除のご依頼を頂いております。
いつもありがとうございます!

 
さあ、それでは早速煙突掃除を行っていきましょう。

タールのついた煙突内部掃除後の煙突内部

煙突は全て断熱材なしのシングル煙突使用をしている事もあって、タールが非常に多かったため通常の何倍もブラシを通してようやく左の写真の状態まで綺麗になりました。

タールは油分が多く煙突内部に固着してしまうので掃除も根気が必要ですよね。

角トップDSCN0843

そして屋根が急勾配で尚且つ板金屋根という事で全く踏ん張りが利かないため、角トップをロープで降ろしていきます。

角トップ部分にもタールが媚びり付いていてワイヤーブラシだけでは取り除くことが難しい状況です。
なので、ガストーチを使って熱してタールを柔らかくして取りやすくしています。

 

モルソー1600

こちらが27年使用しているモルソーの1600という薪ストーブです。
クリーンバーンはついていなくて、バッフル板だけがある一次燃焼タイプになっています。

現行モデルの1620、1630CBがデザインや構造を継承しています。

メンテナンスも扉周りのガスケットや長年の使用による耐火レンガの劣化で交換が必要なくらいなので、とても扱いやすいストーブですね。

まだまだ綺麗な状態なので、末永く使って頂きたいなと思います。

それではまた。

調布市にて薪ストーブの煙突掃除

本日は午後から調布市にて薪ストーブの煙突掃除を行ってきました。

他社で施工されていますが、4年前から煙突掃除のご依頼を頂いて今回で4回目になります。

 
それでは早速煙突掃除を行っていきましょう。

煙突トップを外す 壁貫通煙突

まずは2階のバルコニーから屋根に上がって行きます。
当社スタッフHが丸トップを取り外し中です。

すぐに後ろに太陽光パネルが設置されているので、煙突を壁貫通させて立ち上げたそうです。
2階設置なので、本来ならば煙突は真っ直ぐ屋根を抜きたいところですが、やはりお家によって色々と事情が違うんですね。

隣の敷地には神社があり自然に囲まれていて涼しげですね。

 

煤がてんこ盛り

壁を貫通してすぐのT字煙突部分についているロッキングプラグというカバーを外すと煤がてんこ盛りでした。

シングル煙突の内部二重煙突の内部

上の写真は左側が室内で使用している「シングル煙突」、右側が貫通部から先の「断熱2重煙突」になります。
全体的に煤の量が多めな中で比べても、煤の付き方・量の違いは一目瞭然ですね。

全体的に煤の両は多めでしたが、低温燃焼の産物、タール分は少ない状態でした。

フランコベルジュガラスクリーナー

薪ストーブ本体はフランスの薪ストーブメーカー「フランコベルジュ」のベルナールをお使いになられています。

ガラスの汚れとストーブ本体の汚れもしっかり拭き取ります。
煙突掃除のみでのご依頼でもこの辺りの作業は基本メニューとなっていますよ。

 
 
東京ストーブではこちらのお宅のように他社で設置された方であっても、煙突掃除やメンテナンスのみでもお伺いしています。
色々なお宅に伺って、実際に薪ストーブを使っている方のお話を伺ったり、煙突やストーブの様子を知ることが、ノウハウの蓄積やお客様への新しい提案につながると信じています。

それではまた明日。

柏市にて煙突掃除、本体フルメンテナス。

本日は千葉県柏市でバーモントキャスティングスのアンコールエヴァーバーンをお使いお宅へ、煙突掃除と本体メンテナンスに行ってきました。

こちらのお客様は煙突、薪ストーブ本体とも他社で設置されていますが、3年前に煙突掃除のご依頼を頂き、今回が2回目のメンテナンスになります。
どうもありがとうございます。

 
それでは早速、煙突の状態を見ていきましょう。

真っ白な煙突内部屋根上の煙突

3年ぶりとは思えないほど綺麗な煙突内部で煤もほとんど付いていません!!
しかもシーズン中は週のほとんどを薪ストーブを使用して過ごされているそうです。

一般的に、二次燃焼機能が付いた薪ストーブで良好な燃焼をしていれば煤の量はかなり少なくなります。
ですが、ここまで煤が少なくて灰のように真っ白な状態というのは、逆に燃焼温度が上がり過ぎている可能性もあります。

皆さん煙がなるべく出ない様に燃やし方を試行錯誤されているとは思いますが、燃焼温度を上げ過ぎてしまうとストーブ本体、特に炉内のパーツ類には負荷がかかっていることになります。

すぐにストーブ本体が壊れてしまうといった事はないかもしれませんが、ダメージが蓄積して寿命が短くなったり、パーツの破損に繋がる恐れもありますので注意が必要ですね。

フルメンテナンス焼き付き防止分解された炉内作業完了

炉内のパーツを全て解体してガスケットの交換、ボルトの焼き付けを防ぐスレッドコンパウンドを塗布しました。
パーツで隠れていた部分にも煤が溜まっていたので、こちらも綺麗に取り除いています。

アンコールエヴァーバーンやアンコールはダンパー周りのガスケットやボルトの処理をする為には、ここまで分解する必要があります。
多少の手間はかかりますが、これをきちんと行うことでストーブの寿命を延ばしたり、次回以降のメンテナンスが楽になります。

今回は作業時間が3時間半ほどかかりましたが、その分お客様にはより安心してお使い頂けると思います。

それではまた明日。

世田谷区にて煙突掃除と新築住宅の煙突工事

猛暑日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は午前中に世田谷区で薪ストーブをお使いのU様邸で煙突掃除を行った後に、同じく世田谷区にて新築住宅の煙突工事に行ってきました。

煙突掃除丸トップの掃除

屋根上から煙突掃除を行っていきます。

煙突掃除は煙突の中の掃除もですが、それ以上にトップの部分の掃除が大切です。
トップの部分では、煙が外の冷気で冷やされて特に付着しやすくなります。

 
薪ストーブは2階に設置しているので、煙突の長さも5メートル弱と短めではありますがしっかりとドラフトしているようですね。
2年ぶりの煙突掃除という事でしたが、煙突内部の煤の状態、量も良好だったので、今後も2年に一度の煙突掃除で問題なさそうです。

 

薪ストーブ

こちらのお宅はストーブ設置場所が畳になっているのですが、薪ストーブは和テイストな雰囲気のお部屋にもすごく馴染んでとても素敵ですよね。

 
それでは2件目の煙突工事へいざ!

 
まずは屋根上の煙突を納めていきます。
今日の屋根上は想像以上の暑さのため、立っているだけでも体力を消耗します。。。

ということで、素早く作業を進めていきます。

チムニーと煙突チムニーの雨仕舞

室内煙突炉台と煙突

部屋内は天井から45度のエルボー煙突で振ってから煙突を降ろしていきます。

煙突貫通個所が階段上という事で弊社で足場を立てて、無事に取付完了となりました。

本日はここまで。

 
後日、床に見えている枠にレンガが設置されるので、出来あがり次第薪ストーブ本体の設置に伺います。

それではまた明日。

葉山町うみが見えるH様邸煙突工事

本日は神奈川県の葉山町で薪ストーブの煙突工事をやってきました。

屋根の上からは街並みが一望でき、さらにその向こうには海まで見えて、仕事で来たことを忘れしばらく景色を眺めてしまいました。

屋根の上の景色

当初の予定ではもう少し後になってから煙突工事に伺うつもりだったのですが、諸事情で真夏の煙突工事となりました。

実は、建築工事で造作して頂いたチムニーに雨養生で貼ってあった防水紙が、なんとトンビにつつかれて破られてしまったそうなんです。
そんな何とも葉山町らしいエピソードで困っているとのことで急遽、貫通部の煙突工事にやってきました。

トンビも新しいお家が見たかったのかもしれませんね。

 
それでは早速、煙突工事に取り掛かりましょう!
チムニー ルーフサポート

造作して頂いたチムニーの養生を剥がして、煙突にルーフサポートと呼ばれる煙突の荷重を受ける部材を取り付けチムニーにしっかりと固定していきます。

断熱二重煙突は1mの長さでも10㎏程の重さになりますので、こういった支持部材を数か所に設置し重さを分散させて設置します。

結露対策 屋根上の煙突

さらにここから、防水・気密性・防音性を高める処理や結露対策を施して、フラッシングを納めてトップを設置していきます。

これで屋根上の作業は終了です。

いやー熱かった!!

作業中、滝のように汗が出てきます。

常時水分補給!!

2リットルのペットボトルでは足りません。

振れ止め設置 断熱工事

さて次は室内の作業です。

ここには振れ止めと呼ばれる部材を取り付けていきます。
これは煙突の荷重を支えるものではなくあくまでも煙突が振れるのを防ぐ為に設置する部材です。

一般的な木造住宅の場合は、天井付近に荷重を受けられる構造材がくることは少ないので、この下でもう一か所荷重を受ける支持部材を取り付けます。

その後は、また断熱工事をしてステンレス製の化粧板で開口部を覆います。

フラット化粧板

これにて本日の作業は終了です。

ちなみに壁が格子状になっていますが、これは竹木舞といって伝統的な日本建築の内壁の下地です。
竹木舞に泥を塗って土壁にするわけです。

土壁は調湿作用がありますから、湿気の多い日本の風土にはあっている工法と言われています。
今ではなかなか見る機会はないので、良い経験でした。

H様邸外観

とても立派な家屋であっけにとられてしまいました。

手間と技をかけて建てられているこちらのお宅は今度は10月頃に本体設置にお伺いさせて頂きます。

工事も終盤に差し掛かっていると思いますので楽しみです。

千葉県の既存住宅にて薪ストーブと煙突と炉台の全工事

本日は千葉県に既存住宅の薪ストーブの設置、煙突工事、炉台工事に行ってきました。

台風一過の晴天でおまけに梅雨明けという事もあって、気温は35度超え。。。
非常に蒸し暑い一日となりましたね。

それでも風があった分、いくらか作業には良い環境でした。

 
さて、そんな本日の工事は一階部分の壁から煙突を貫通させて、外壁に沿って屋根上まで煙突を立ち上げていく工事です。

今回は既存の住宅ですので、開口部分の造作など大工工事まで全て当社で行いました。
まずは貫通する壁の構造をしっかりと把握するところからスタートです。

床下

建物の図面を頂いていたので、貫通する壁に筋違があることが分かっていましたので、その確認です。
床下に潜って筋違の向きを確認しました。

 
その間にいつものように周りを養生していきます。

養生間仕切り養生
お客様が住まわれている中での工事は、周りを汚さないように養生をしっかりと行っています。

壁の開口造作めがね石

貫通部分の開口を開け、不燃材で出来ているメガネ石を取り付けました。

こちらのお宅は高気密住宅という事で、メガネ石の四方、煙突周りの隙間もしっかりとコーキングで塞いで、気密性を維持しています。

煙突工事断熱工事

外部工事では断熱工事や防水工事、煙突工事とドンドン進んでいきます。
こういった見えないところでのクオリティに東京ストーブは特にこだわっています。

外部煙突工事

外壁部分に煙突が立ち上がっていくと建物により雰囲気が出てかっこいいですよね。

個人的には排気の効率などを抜きにして、見た目の部分では屋根を貫通させるよりも、外壁に煙突が立ち上がって?いる方が好きですね。
そしてなんといっても目立ちます。

というわけで、煙突は無事に完成!
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続いて室内側も完成です!
ネスターマーティンS43給気口

今回は薪ストーブ用の給気口も新設しました。

 
そして、今回使用している炉台炉壁はダッチウエストジャパンから販売されているハースクラシックスというパネルタイプのものです。
簡単に設置することが出来る優れ物で、タイル工事が不要な分、工期短縮することができます!

見た目も渋くてとても良い雰囲気がでていますよね!
バリエーションも4パターンあるので、お部屋の雰囲気に合わせてお選び頂けます。

 
薪ストーブは当社でも人気の高いネスターマーティンS43のB-TOPモデルを設置させて頂きました。
人気の秘密は燃えている炎を見ると納得といった感じです。
気になる方は是非ショールームへお越しください。

今回も実際にショールームで焚いている所をご覧になってとても気に入って頂いたので、今から火を入れるの楽しみにされていました。

 
お取扱説明に伺うのはシーズン前の10月頃なので、それまではインテリアとして楽しんで頂ければと思います。

それではまた!

世田谷区にて薪ストーブの煙突掃除

真夏日となった本日は東京都世田谷区にて薪ストーブの煙突掃除でした。

東京ストーブのショールームからすぐ近くのお宅ですが、約2年前に設置させて頂きました。

今回が初回メンテナンスですが、早速煙突の中を見ていきましょう。

煙突の中掃除前チムニー

ご覧の通り、住宅密集地なのでシーズン中は基本的に日が落ちてから使用しているそうですが、煙突の状態はタールもなく良好でしたよ。

DSCN0742

薪ストーブはヨツールの人気機種F400で、ホウロウ仕上げのアイボリーエナメルというカラーになります!

ホウロウコーティングされていない塗装タイプの物と比べるとお値段の差はありますが、とても高級感がでてカッコいいですよね。

それに、ホウロウタイプは表面がつるっとしているので、お掃除の際に汚れが落ちやすいという利点もあるんです。

この暑い夏の時期にはインテリアとしても、涼しげな雰囲気を醸し出してくれていますね。