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川崎市宮前区にて薪ストーブの煙突掃除

本日は昨年の夏に当社でバーモントキャスティングスのイントレピッド2を設置させて頂いたT様邸に初回メンテナンスで伺いました。

まずは玄関でお出迎えをしてくれたワンちゃん!
とても可愛くなんだか癒されてしまいました。

ワンちゃん

 
それではストーブ本体のメンテナンスへ。

天板部分でお湯を沸かした際に噴きこぼれて錆てしまったようです。
先日のブログでご紹介したように防錆、潤滑剤の55-6とワイヤーブラシで錆を落としていきます。

本体掃除前

本体掃除後

ここまで綺麗になるとは思っていなかった様で、お客様にも大変喜んで頂けました。

よかったです!

 
イントレピッド2

ストーブの設置に伺った際もすごくかっこいいなーと印象に残っていた炉壁。

壁に埋め込まれいるのは瓦で白い部分は漆喰になっています。とても素敵ですね!

やはり炉壁炉台がかっこよく出来ると、よりストーブも引き立ちますしね。

 
さて、続いて煙突の掃除です。

煙突掃除前。タールが少々多めでした。

煙突掃除前の煤

そして掃除後はこちらです。

煙突掃除後の内部

ストーブの使用頻度としては、週3回ぐらいとの事なので、煤の量自体はそれほど多くはなかったのですが、煤の質、タールが気になるところでした。

シーズン後半はストーブの扱いに慣れてきたとおっしゃっていたので、来年はより良い状態になっていると思います。

 
それではまた明日!

杉並区にて屋根上煙突工事

本日は杉並区で薪ストーブを設置される新築住宅の屋根上煙突工事に行ってきました。

なんと、こちらのお宅は1階と2階にそれぞれ一台づつ薪ストーブを設置するという事で、屋根上の煙突施工も2ヶ所です!!!
お家に2台も薪ストーブがあるなんて、何とも羨ましいかぎりですね。

 
さて、工事の方は、一昨日に梅雨入りした事もあって、天気はどんよりしていて今にも雨が降りそうだったので、作業も急ピッチかつ慎重に行いました。

一階に設置するストーブの煙突は壁貫通で煙突を立ち上げますが、さらに、バルコニー、軒先を貫通して、屋根上まで伸ばしていきます。

バルコニーと軒と煙突煙突貫通

バルコニーと、外壁部分の施工がこれからなので一先ずフラッシングを使って2重3重と貫通部の雨仕舞いを行っています。

こちらのお宅は設計士さんからのご要望でフラッシングを特注形状にしています。
屋根から煙突だけが飛び出るようなすっきりとした納まりが印象的です。

 
ご覧のように屋根には2本の煙突が!!!

8インチ煙突室内二本の煙突

手前に写っている方の煙突が2階に設置するストーブ用煙突になります。

写真では分かりづらいと思いますが、通常使用する6インチ(直径150mm)の煙突よりも直径が5センチ大きい8インチ(直径200mm)Iの煙突を使用しています。

2階設置という事で煙突の長さが少々短いことと、設置する薪ストーブも縦長でドラフトを必要とする機種なので、ドラフトの力をより強めるため8インチの煙突を使用しています。

 
これから、屋根屋さんが屋根を葺くのでフラッシングは仮固定になっていますが、

いつも通りインナーフラッシングでしっかりと雨仕舞いを行っているので心配はないです。

ストーブ設置は夏の終わり頃になりそうなのでまた追って報告します。

八王子市にて煙突掃除

本日は当社で設置を行った八王子市のS様邸に煙突掃除に行ってきました。

今年で4シーズン目に突入という事で、ご使用されているバーモントキャスティングスのアンコールも使用感が出てきました。

クラシカルなデザインのストーブは特に、使い込んでいく事によって、いい味と雰囲気がより出てくると思います。

 

アンコール

 
ところで、バーモントキャスティングスの薪ストーブはストーブトップがガンガン熱くなるので、料理やお湯を沸かしたり大活躍だと思います。
でも、ちょっと目を離した隙に噴きこぼれてしまった、なんていう事はみなさん一度は経験された事があるのではないでしょうか。

噴きこぼれをそのまま放っておくと、このように錆びてしまう事ありますよね。

ストーブトップの錆び

 
錆は放置しているとドンドン浸食して鋳物を痛めることになるので、なるべく早めに綺麗に取ってあげましょう。

色々な方法がありますが簡単なやり方としては、防錆・潤滑剤の55-6などを吹きかけて、ワイヤーブラシで磨くだけ。

これだけで写真の様にかなり綺麗になりますよ。

錆を落とす

 
 
そして、煙突掃除もしましたよ!

煙突掃除前の内部
煙突掃除後の煙突内部

実は使用開始2か月で煙突を詰まらせてしまったS様。

焚き方や薪について毎年お話させてもらっているおかげか、煙突の状態は年々タールの量も減って、煤の質も改善傾向にあります。

来シーズンに備えての薪の準備もばっちり出来ている様なので、また今年もいい冬が迎えられそうですね。

それではまた明日。

本日は煙突掃除が2軒です

本日は大田区と横浜市で午前午後と薪ストーブの煙突掃除に行ってきました。

一件目は2年前に当社で取付を行ったK様邸です。
煙突掃除前 ネスターマーティンS43

2シーズン使用されてから今回が初めての煙突掃除という事で、汚れ具合も相当かなと想像していましたが、煤の量は多かったものの、煤の状態は細かくサラサラでした。

薪ストーブ本体の炉内の状態から見ても、薪の乾燥と空気の調節が最初のシーズンとしては、まずまず上手く出来ているようですね。

着火時に薪をしっかりとくべて焚き上げて、スムーズに温度を上げられるようになると、もっと煤の量を減らすことが出来るようになると思います。

 

 

外部煙突煙突掃除ブラシ

こちらお宅の煙突は壁貫通で立ち上げていますが、写真のように数カ所、煙突に曲りがあります。
その場合は、煙突掃除用のブラシとロッドをつなぐアダプターを写真のようなスプリングタイプの物に付け替える事で、スムーズに煙突掃除が可能になります。

煙突掃除ブラシを挿し込んでいくと、曲りの部分でスプリングが曲がって、煙突の角度に合わせてスムーズに入っていってくれます。

煙突がストレートの場合には必要ありませんが、曲がっている煙突に付け替えずにそのまま煙突に押し込むと、曲りの部分にブラシが引っかかって、ブラシが取れなくなる事もあるので、気を付けてください!

貫通部の掃除

壁貫通部分の煙突掃除を室内側から行う場合は、写真のような専用のカバーを使用してあげると、室内にススや灰が舞わずに綺麗に掃除できます。

こちらの袋はアウトドアブランド「モンベル社」とファイヤーサイドが共同開発した物なので、持ちも良く丈夫です。

 

さて、続いて午後は横浜市のM様邸へ。

こちらも当社施工のお客様で毎年煙突掃除のご依頼を頂いております。

煤の量

掃除前の煙突掃除後の煙突

シーズン中は毎日ストーブを使用されているようで、煤の量も多めでした。

しっかりと掃除して回収したので、来シーズンも安心して薪ストーブライフを楽しんで頂けますね!

それではまた明日。

国立市の新築住宅で薪ストーブの煙突工事

本日は東京都国立市の閑静な住宅街で、薪ストーブを設置される新築住宅の室内煙突工事でした。

前回の工事では、屋根上の煙突を納め雨仕舞いまで行ったので、今回は屋根から一階天井部分までの煙突を取りつけていきました。

点検口煙突固定

薪ストーブ、というと大きな吹き抜けがあって、そこを煙突がまっすぐ伸びて屋根を貫通する、というイメージがありますが、
こちらのお宅は屋根から1階天井まで、煙突を壁の中に隠してしまう煙突プランになっています。

なので、大工さんが2階ロフト部分につけてくれた点検口から屋根裏に入って、前回取り付けた煙突と接続していきます。

とはいえ、点検口の入り口が狭くて中に入るのにはスリムな私でもひと苦労でした。
どうにかこうにか、何とか中へ・・・

ここから一階天井までは不燃材の囲いになっているので、計3メートル50センチの煙突をロープで引き揚げていきました。

 
1階天井の煙突

一階天井部分。

こちらには支持部材を取り付けて煙突の振れ止めと固定をしています。

ここまでやって本日の工事は終了です。

 
次回は室内の工事が完成次第、ヨツールF373という縦型のモダンなストーブを設置するので、また追って報告します。

それではまた明日。

調布市にて煙突掃除

本日は東京都調布市にて薪ストーブの煙突掃除に行ってきました。

こちらのお宅は東京らしい3階建ての住宅になっています。
普段、東京ストーブで使っている2連ハシゴでは約8mの屋根までしか届かないため、今回は3連ハシゴを使用して登っていきます。

そして、薪ストーブが設置されているのは一階なので、煙突の長さは11メートル以上に及びます。

 

煙突掃除3連ハシゴ

DSCN0482

写真で見ると、通常の2階建てとそれほど変わらないハシゴの様子に見えますが、実際に上ってみると高さの違いを感じます。
まずは安全第一で、慎重に作業を行いました。

 
2年ぶりの煙突掃除でしたが、煤の量も少なく?全体的にとても綺麗な状態でした。

 
いよいよ屋根の上も暑さが増してきたのと同時に、梅雨の気配も感じるようになってきました。
梅雨入り前までに煙突掃除に伺えるように、日々頑張ります!

横浜市青葉区にて屋根上煙突工事

昨日に引続き、本日は横浜市青葉区にて薪ストーブを設置される新築住宅の煙突工事に行って来ました。

今日も昨日と同様、比較的涼しい陽気でした。
ですが!天気予報では午後から雨かも?ということで、慎重に、でもスピーディーに作業を進めました!

 
まずは煙突貫通部分の開口をあけていきます。

屋根の開口

 
新築という事で、屋根から2階天井までの貫通部分は大工さんの方で造作をしてもらっています。

貫通部の中は、ケイカル板という不燃の板でしっかりと区画されています。
大工さん、ありがとうございます!

 
そしてここから煙突を取り付けていきます。

煙突取付 フラッシング

これからガルバリウム鋼板の屋根材を葺く予定になっているので、フラッシングは仮止めになっていますが、いつもの東京ストーブ仕様で、2重3重と雨仕舞いをしているので、午後から雨が降っても全く問題はありません。

無事に雨が降り出す前に作業終了となりました。

 
外部の煙突は、屋根が葺き上がったタイミングで最終の雨仕舞いを行って、写真の煙突に更に1mの煙突が追加されます。

 

煙突貫通部

ここから下の煙突は、内装が完成してからになるのでしばらく先になりますが、写真に写っている煙突からストーブに向かって煙突を伸ばしていきます。

それではまた明日。

 

 

 

杉並区にて新築屋根上煙突工事

連日暑い日が続いていますが、昨日は都内でも5月だというのに30度を超えて、すでに猛暑日といった感じでしたね。

おかげで今日の28度という気温でも少し涼しく感じられました。(この感覚もちょっとおかしいですが・・・)

とはいえ、夏生まれの私としては寒い冬よりも暑い夏の方が好物なので、やっとこの季節がきたかと言った感じです。

 
さて、そんな私は今日も元気に煙突工事へ行ってきました。
杉並区で薪ストーブを導入される新築住宅です。

 
煙突固定チムニーカバーの取付

チムニー周りは、雨の侵入を防ぐため、いつも2重3重4重と雨仕舞いをしています。

煙突接続

先ほどの写真から更に1メートルの煙突を取り付けて、本日の工事はここまでです。

 
掃除

 
そして最後に。

屋根の素材がガルバリウム鋼板という事で(しかも黒ですし)屋根用の綺麗な靴に履きかえても、足跡がつきやすいため、「来た時よりも綺麗」を合言葉に拭き掃除をして、気持ち良く作業終了となりました。

ストーブ本体の設置と煙突の延長工事は室内の建築工事が出来上がり次第になるので、7月の下旬ぐらいになりそうです。

その時には追って報告します。
それではまた明日。

北区にて煙突掃除、と店舗の改装工事

昨日に引続き煙突掃除に行って来ました。
本当に有り難いことに、みなさん早くから煙突掃除のご依頼を頂いています。

8月ごろになってくるとシーズンに向けた駆け込みのご依頼で予定が混み合ってきます。
まだ煙突掃除をしていない!という方は、是非お早目にお願いします!

 
さて、今回のお宅の掃除前の煙突内部はこのような感じです。

煙突内部

毎年、お伺いしているのですが、今年は煤の量も少なく綺麗な状態でした。
以前はもう少しタール分があったり、煤の量も多かったです。

薪ストーブ本体はバーモントキャスティングスのアンコールをお使いなのですが、煙突内部の煤を見るとアンコールの扱いにも慣れてきた事がよくわかりますね!
シーズン中は日が暮れてから就寝まで使用されているそうです。

ホウロウのかけホウロウの補修

アンコールの赤は鋳物のストーブの表面にホウロウでコーティングされていますが、どうしてもぶつけてしまた際にかけてしまう事があります。

今回は、天板部分のホウロウがかけていたので、応急処置としてタッチアップで補修しました。
これで遠目から見ればだいぶ分からなくなります。

欠けてしまった部分の凸凹はホウロウ補修パテを使うとかなりきれいになります。
気になる方はぜひお問い合わせ下さい。
 

 
それと、ここのところ通常の煙突掃除や薪ストーブの工事と並行して、東京ストーブの1階の「カイクラフトゴルフ」の移転に伴って、「煙突カフェ」の厨房改装工事も行っています。

最初はゴルフの試打スペースでこのような感じだったのですが、

改装前

日々、工事終わりにちょっとずつ進めて、今はこんな感じになっています。

改装中 改装中2

壁を立てるだけでなく、厨房の床を掃除できるように排水溝やグリーストラップを新設したり、給湯器も設置しています。
自社の店舗なので、電気工事とガス工事以外はすべて東京ストーブのスタッフで行っています!
豊富な建築工事の経験と、たくましいDIYの精神の成せる技ですね。

 
そして、今日はここへ壁を貼って塗装まで行いました。
(写真はまだありません。)

来週の3日には厨房機器を入れて稼働できる状態になる予定です。

こちらも薪ストーブの工事と合わせてお楽しみに!

日野市&世田谷区にて煙突掃除

本日は弊社で薪ストーブを設置されたお客様宅に煙突掃除へ午前午後と行ってきました。

一件目は日野市へ。

シーズン中は毎日使っていたとのことで、煙突内部の煤の量は全体的に多く、昨シーズンの薪の乾燥が不十分だったこともあって、少々タールが気になりました。

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薪ストーブ本体はバーモントキャスティングスのイントレピット2。

扉の部分とトップローディングのガスケットが硬くなり気密が悪くなっていたので、交換しました。
特に扉部分のガスケットが劣化すると、余分な空気が入ってしまうため、微調節が利かなくなり空気をしっかり絞る事が出来きなくなります。

 
また、イントレピッド2のメンテナンスポイントとしては触媒とセラミックボックス内に溜まる灰の掃除があります。
シーズンを通して使用していると灰が触媒やセラミックボックス内の排気経路に溜まって、詰まってしまうことがあります。

薪ストーブは灰をしっかりと溜めて使用した方が燃焼が良くなり、薪も最後まできれいに燃えきってくれるので良いのですが、その灰を吸い込んで詰まることがあるのです。

 

続いて2件目は世田谷のお宅へ。

主にシーズン中は日が落ちてから使用することが多いという事で、煙突内部もそれほど汚れていませんでした。

DSCN0425

昨シーズンのメンテナンスでガスケットの交換を行っているので、薪ストーブ本体の状態も良好でした。

DSCN0430

それではまた明日。