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炎と向き合って

fire

薪ストーブのメンテナンスをしていると、たまに出会う。

本当に大切に大切にしてもらってきた時間の賜物に。

焚き方はこれでいいのか?

薪はこれでいいのか?

空気はこれでいいのか?

炎はこれでいいのか?

そんな風に薪ストーブと、炎と向き合って。

家族が暖まる時間を過ごしてきたんだろうなって。

そういうストーブはメンテナンスをしていて、すごく伝わってくる。

そういうストーブをもっともっと増やしていくのが、薪ストーブ屋の一番の使命だなと、

襟を正す気持ちです。

薪ストーブイベント開催!! 10月31日ポールさんが東京ストーブにやってくる。

東京ストーブのブログを見て下さっているみなさま、こんにちは。

10月に入って、いよいよ半袖だとさすがに寒くなり、薪ストーブシーズンが少しずつ近づいてきていることを肌で感じるようになりましたね。
中には既に待ちきれず薪ストーブを焚かれている方もいるのではないでしょうか?

 
さて、本日はそんな待ち遠しい薪ストーブシーズンに向けて、10月31日に薪ストーブイベントを開催することになりました!というお知らせです。

なんと! あのスペシャルゲストをお迎えしてのスペシャルなイベントとなっています!

 
今回のイベントは「薪ストーブ体験イベント」「リニューアルオープンハウス」の2部構成でお届けします。

 
まず第1部は薪ストーブ界のカリスマ、ポール・キャスナー氏と東京ストーブによる、薪ストーブライフが体験できるワークショップイベントです。

こちらは、これから薪ストーブを設置されるみなさんに薪ストーブにまつわるアレコレを体験してもらい、疑問や不安を解決!という内容になっています。

 
そして、第2部はさらにスペシャルな企画として、当社ショールームのリニューアル記念と合わせて、

薪ストーブを囲んでスペシャルディナーを食べながら、

ポール氏や薪ストーブの先輩ユーザーさんと

薪ストーブについて語り合う夕べ

を行います!!!

 
各イベントの詳細はこちら!

第1部 Mr.Paul Kastner with Tokyo Stove 薪ストーブイベント

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時間:15:00~17:00
場所:東京ストーブ ショールーム
対象:薪ストーブ設置を検討中のお客様
費用:無料
定員:10組程度

 

<プログラム内容>

■薪ストーブの選び方&着火の実演■

薪ストーブと言っても沢山の機種があり、それぞれに特徴があります。
住環境やライフスタイルに合った機種を選び、充実した薪ストーブライフが待っています。
簡単な着火の方法も教えます!!

■ポールさんの薪ストーブクッキング■

ポールさんが簡単で美味しい薪ストーブ料理を披露!!
作り方のレクチャーはもちろん、最後はみんなで試食しましょう。
メニューは当日までお楽しみに!!

■ポールさんの薪作り体験■

薪ストーブにとって大切な燃料となる薪。
その薪をお客様自身で調達出来れば暖房費の節約に!!
しかし、薪の作り方や保管方法など分からないことも多いはず。
そんなお客様へ実際に薪作りを体験しながら、ポールさんが薪作りのコツやポイントをレクチャーしてくれます。

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■薪ワングランプリ開催■

大きさやかたちがバラバラな薪をどれだけ高く積めるかを競う東京ストーブ公式競技。
順位ごとに薪ストーブライフに役立つ豪華賞品をプレゼント!!

 

第2部 Mr.Paul Kastner with Tokyo Stove  Renewal Open House

スペシャルディナー

時間:17:30~19:00
場所:東京ストーブショールーム
対象:薪ストーブ設置を検討中のお客様
料金:¥2,000/1人(飲食代込み)
定員:10組程度

 

<プログラム>

■Mr.Paulのトークショー■

40周年を迎えるバーモントキャスティングスの歴史や秘話、
また、長野県で炎と共に暮らす自身のライフスタイルなど、ここでしか聞けない話が盛りだくさん。

■薪ストーブユーザーの声■

先輩薪ストーブユーザーによる実際の薪ストーブライフや設置して気付いた点、アドバイスなどを赤裸々に語って頂きます。

■スペシャルディナー■

「煙突カフェ」がお届けする秋の幸をふんだんに使用したスペシャルディナーを存分にご堪能下さい。

 

参加をご希望の方、ご不明な点がある方は東京ストーブまでお問い合わせください。

皆様にお会いできる出来ることをスタッフ一同、心よりお待ちしております。

アンコールのメンテナンスについて

薪ストーブはメンテナンスのシーズンに入って、東京ストーブでも続々とメンテナンス・煙突掃除のご依頼を頂いています。

冬の間頑張ってくれたストーブをメンテナンスすることは、とても大切です。
メンテナンス一つで薪ストーブの寿命や性能が大きく変わるだけでなく、そのシーズンの使い方がどうだったのかチェックする役割もあるんです。

 
ということで、本日はバーモントキャスティングスのフラッグシップモデル、アンコールのメンテナンスポイントをお伝えしたいと思います。
色々と細かい部分も含めるとかなりのボリュームになりますので、今回は入門編です。

 
さて、まず最初にチェックするのは触媒です。

アンコールは一昨年に発売されたフレックスバーンも旧型の触媒機も、この触媒と燃焼ボックス内の掃除が大切です。
現行のフレックスバーンに代わってこの部分のメンテナンス性は劇的に向上しました。

 
ということで、早速始めましょう!
まずはこちらのアクセスパネル。
アクセスパネル

このアクセスパネルを外します。
アクセスパネルの上部が、燃焼ボックス側の突起に引っかかって止まっているだけなので、下側を手前に引いてあげると簡単に外すことができます。

アクセスパネルを外す

外したアクセスパネルの内側がこちら。

アクセスパネルの裏側

排気経路で熱のかかる真ん中あたりは、表面が有れて色が変わっていますね。
もっとハードな使い方をしている場合だと、中の骨材(砂利のようなもの)が見えている場合もありますが、基本的には割れたりしなければ特に交換までは必要ありません。

アクセスパネルは落としたりぶつけたりして割ってしまうケースも多いので、気を付けましょう!

 
続いてアクセスパネルを外すとインナーパネルが見えてきます。
インナーパネルも乗っかっているだけなので、簡単に外れます。

インナーパネル

インナーパネルを外すといよいよ触媒が現れます。
ここまでの所要時間、およそ10秒程度!
なんとも簡単ですよね。

触媒

触媒の部分は灰が上に積もっていたりすると排気が悪くなってしまうので、綺麗に掃除しましょう。

触媒を掃除する

 
それともう一つ、ここでのチェックポイントは煙の排気経路です。

適切な燃焼が出来ていれば、写真のように排気経路は白~灰色の状態になります。
薪が湿っていたり、空気を絞り過ぎたり、ダンパーを閉めるタイミングが早すぎたりすると、ここが茶色や黒っぽくなったままになっているので、チェックしてみてください。

薪ストーブの中に残された痕跡から、ストーブの仕様具合までわかりますよ!
 
燃焼ボックス内

触媒を綺麗にしたら、今度は燃焼ボックス内の掃除です。
特に煙の排気経路にススや灰が溜まっていないか、チェックして掃除していきます。

下の写真の部分もよく灰が溜まっていたりします。

排気経路を掃除する

燃焼ボックス内の触媒の下の部分も灰や煤が溜まっていることがあります。
ここに灰と煤が溜まると排気が悪くなって、途端に調子が悪くなります。

ちなみに、背面側の白い部分は少し柔らかい素材なので、傷をつけないように気を付けましょう。

燃焼ボックス内を掃除する

 
 
 
 
続いてはガスケットの交換です。
ガスケットは扉などに使用されている気密を取るためのパッキンです。
アンコールに限らず、ほとんどの薪ストーブで使用されていますね。

アンコールの場合は主に4カ所のガスケットを重点的にチェックします。

まずはドア周りのガスケット。
ガスケットが劣化していないか、「当たり具合」はどうかチェックします。
ガスケットの確認

アンコールのメンテナンス (12)

ガスケットの当たり

注意深く見て頂くと、3枚目の写真のガスケットは辺りがイマイチなことが分かります。
ガスケットが当たっていた溝跡が真ん中ではなく、上側に寄っていますね。

気密が取れていればそれほど問題ありませんが、大抵の場合はこうなっていると気密が取れません。

そんな時はまず紙を使って気密チェックです。

ガスケットの気密チェック

写真のように、紙を挟んで扉を閉じた状態で、紙を引っ張って抜けなければOKです。
これがスッと抜けてしまうようだと気密が良くない状態なので、ガスケットの交換や扉のヒンジ部分の調整が必要です。

これはアンコールに限らず、どんなストーブでも起こり得ることなので、是非チェックしてみてください。

 
 
またガスケットは写真のように白い状態になっていたら、そろそろ交換の目安です。
熱が加わったり何度も開閉することで徐々にガスケットも劣化していきます。

ガスケット交換の目安

ガスケットの色の変わり具合もまた、ストーブの焚き具合のチェックになります。
余り温度があがらない箇所は白くならずに元の色だったりします。

 
 
アンコールの場合はドア周りの他にトップローディングを行うグリドル部分のファイバーロープ(ガスケット)も点検が必要です。

グリドルのファイバーロープ

この部分はワイヤーが巻かれたガスケットになっています。

 
そして忘れがちなのがアッシュドアのガスケットです。
ここのガスケットが劣化してくると途端に燃費が悪くなったりします。

アッシュドアのファイバーロープ

 
ちなみに、灰が溜まっているときにアッシュドアを開けると灰がこぼれて大変なことに!とならないように、写真のように新聞紙などをストーブの下と周囲に敷きましょう。

落ちた灰は新聞紙を丸めてそのまま捨ててしまえば楽ちんです!

アッシュドアを開ける

 
残るチェックポイントはダンパー周りなのですが、大分長くなりましたので、こちらはまたの機会に!

東京ストーブではメンテナンスを承っておりますが、ご自分でされる際のご質問もお気軽にどうぞ!

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