4月 16, 2017 - 薪ストーブ    No Comments

コンテンポラリーストーブ

今シーズンも東京ストーブのショールームではいろんな薪ストーブを焚いていました。

クラッシックタイプの実演機を入れ替える事はあまりないですが、モダンタイプを燃焼しているスペースは結構入れ替えています。

そのつもりで展示用の台車に乗せてあるので、入れ替えも簡単です。

・コンツーラ C51ヤンソン
・ヒタ インスパイア55Hスノー
・ヨツール F373
・スキャン 83-1 ブラック
・ハンターストーブ スカゲン
・ヨツール F3アイボリー
・ドブレ Sense203
・コンツーラ C35Lリンネ

などなど、もっと有ったかもしれないです。

ほとんどが、モダンとかコンテンポラリーと言われるタイプです。

写真はコンツーラのC35Lリンネ。

こうやって色々と自分で焚いてみてると、何となく感じてくるものがありますよね。
アンコールの様に熾火をガンガン溜めて薪をしっかり入れて、みたいな使い方は想定してないのかな、とか。

もちろん、そういう使い方が出来ない訳ではないし、それでも良いのだけれど。

たぶん、薪は2本くらいずつ、熾火もそこそこ。

バーミキュライト(スカモレックス)で炉内を囲ったモダンタイプのコンパクトなストーブの多くは、そっちの方向を狙ってるんでしょう。

とはいえ、全ての機種がそうではないし、やっぱりそれぞれ焚いてみないと、ということです。

4月 8, 2017 - , 薪ストーブ    No Comments

薪ストーブの時間

東京の最高気温は20℃、なんて天気予報が言っています。
こうなってくると、薪ストーブの出番はほぼ無くなってきますね。

朝晩の冷え込みもそれ程ではありませんから、気がはやって焚いたとしても最初の薪投入分でもう充分。
こうして薪ストーブを焚く機会が無くなってくると、どうも物足りなさを感じます。

別にもう寒くはないので、暖かさが足りない訳ではなく、ただ火を見ていたいだけと云えばそういう事なのかもしれません。

薪ストーブの魅力は、輻射熱の暖かさとか、炎の美しさとか、ストーブクッキングとか、インテリア性とか、色々あると思います。

でも、個人的に一番は「時間」ではないかと思っています。

 
薪をくべたり、火のお守りをしたり、ちょっと手間がかかる。

暖まるのにも時間がかかる。

 
日常生活の時間の流れが、ゆっくりとスローダウンするこの感じは、薪ストーブがくれる特別なものでしょう。

家の事に忙しい奥さまも、仕事に忙しい旦那さまも、ふと落ち着ける時間になります。

薪ストーブの前で過ごす時間って良いですよ。

薪ストーブの燃料

昨日は原木収穫祭でした。

弊社のユーザーさん所有の林地で伐採木が出たということで、開催の運びとなりました。

元は薪炭林だそうですが、薪も炭も使わない生活になってからは手つかず伸び放題。
さすがに、車道側だけでも伐って欲しいと要望があって今回の伐採となったそうです。

薪炭林だけあって、大部分が楢や樫という薪ストーブユーザーに好まれる樹種が中心。
どうやら昔から楢だけが生長するように更新してきたそうです。

半日の作業でご覧の通り。
これはBRAVEの15t薪割り機で割った分。
このほかに斧で割った分がこの半分くらいありました。

自分で薪を作ると、より薪ストーブの暖かさに温かさを感じます。

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