薪ストーブクッキング

前記事にもあるように、薪ストーブシーズンの終わりが近づいてきているここ最近の気候は、私たちをちょっぴり寂しい気持ちさせています。

そんな事もあって、今日は薪ストーブクッキングについて。

 
そもそも東京では薪ストーブ自体が珍しいわけですから、「薪ストーブクッキング」となると、なおさら驚くお客様が多いです。

「え?薪ストーブクッキング?」の驚きから「何ができるの?」というワクワクのお顔に変わっていきます。

 

定番といえば薪ストーブ炉内で熾火時のピザ焼きでしょうか。

あとは火力をいかして、ワイルドに丸鶏のロースト、ローストビーフもイメージできますね。

とてもスペシャルなお料理です。

でも、いろいろ試作していく中で感じたことは、「なんでもできるのだな」。

いつものお料理を薪ストーブでどうつくるか?ということです。
それを考えるのが楽しいですね。

 

薪ストーブの炉内はオーブンとなりますので、いつものオーブン料理が作れます。

グラタン、お野菜とお肉をローストなど・・・。
耐熱容器、ダッチオーブンを使うのか?網で直火で焼くのも美味しいですね。

 
極々弱火の熾火であればデザート、パン焼きもできますよ。
土鍋を炉内にいれてご飯を炊く方もいらっしゃるそうです。
トップでは煮込み料理、ご飯焚きもできます。

火加減などの工夫が必要ですが、それは長い記事になりそうなので続きは次回に・・・。

 

そして今季最後になるでしょうか。

3/26(日)13:00より当店ショールームにて薪クッキングイベントを行います。

今回はデザート「アップルクランブル」を作ります。

お料理の工夫、火加減のお話もしたいなと思っております。

ご興味のある方はご予約の上ご参加くださいませ。

 

こちらは出張イベントの際に作ったアップルクランブルです

3月 10, 2017 - 煙突, 薪ストーブ    No Comments

薪ストーブシーズンもあとわずか。

おはようございます。

今朝も薪ストーブの焚付けからスタートした朝ですが、今日くらいの陽気だと、昼頃にはたぶんもうストーブ暑い!となるくらいでしょうね。

そうなってくると、もう薪ストーブシーズンもあと少しだなと思う訳です。

残り少ない冬の醍醐味を存分に楽しみましょう。

 
今朝の東京ストーブではドブレのSense203というストーブを焚いています。
その前に焚いていたハンターストーブのSKAGENから、ちょっとした気分転換です。

ちなみにストーブ入れ替えの時に撮った煙突内の様子がこちら。

中真っ白ですね。

煙突が汚れていないといえばそうですが、その前に焚いていたストーブの煤が多少なりともあったのが熱で無くなったとも言えます。

ハンターストーブは排気温度も高いという事ですね。
写真にチラッと写っている黒グローブのヨツールはもっと排気温度が低いですし。

こういうことは煙突のプランニングにも影響があって、ストーブによって色々違うので面白いです。

それぞれのお宅に合った機種と間取り、そしてそれぞれの機種にあったプランニング。
それを掛け合わせてどれが良いか、という選択になるわけです。

このストーブが絶対最高!は無いですから。

色々なストーブを自分の手で焚いてみて、それを伝えていくのも大切な仕事です。

ただ単に自分が焚きたいから色々焚いている訳ではありません(という理由付けです笑)

3月 4, 2017 - , 薪ストーブ    No Comments

薪ストーブの着火

おはようございます。

今朝の東京ストーブショールームは室温が8℃。
やっぱり肌寒いので、出社して一番に薪ストーブに着火です。

日中は外でも気温が15度くらいまであがるらしいので、そんな時は小型のストーブを1台焚いておけば充分です。
うちのショールームは全部で20坪くらい、天井は最高で4mくらいありますが、2時間位しっかり焚きあげれば暖かいです。
ゼロ断熱・超低気密な建物ですが、木の表し部分が多いので蓄熱はそれなりにしてくれます。

という訳で、今朝も着火。

着火時は10cm未満の薪しか使いません。
小割・焚付けはたっぷりと。

焚付けに火が回ればドアも閉めてしまいます。

15分もすれば薪全体に火が回って、ストーブも暖まり始めます。

暖房として部屋を暖め始めるのは30分過ぎてから少しずつという感じでしょうか。

仕事だけど仕事じゃない、毎朝の楽しみです。

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