3月 10, 2014 - 取付工事    No Comments

コーヒー焙煎機の煙突工事

先週は新宿区は早稲田大学の近隣で、コーヒー焙煎機の煙突工事を行いました。

普段行っている薪ストーブの煙突とは違って、焙煎機の煙突は排気用と冷却用

2本セットになっています。

ビル一階の外壁部分から5階部分まで、なんと10数メートル取り付けました。


 

今回はスタッフ3人がかりで足場の組み立て作業からスタート。

一般住宅であればせいぜい3階までがいいところなので、高い所での作業に

慣れているとはいえ、流石に足がすくむ場面もありました。

 

しかし人間の慣れというのは恐いもので、煙突の設置が完了し、

足場をバラシている頃には高さへの恐怖はなくなっていました。

ストーブ屋としては、また一つ成長出来たのかなと思います。

 



こちらがコーヒー焙煎機の本体になります。

私自身も実際に見るのは今回で2回目ですが、実際に見るとかなりの大きさにびっくりします。

ちなみにこのメーカーの焙煎機の中ではこれが一番小さいサイズ。。。

排気用の二重煙突は8インチになっています。

 

MOJOコーヒー様ありがとうございました!

早速ですが、頂いたコーヒーを、弊社ショールームにて販売しているエスプッソマシーンで頂きました。

コーヒーの香ばしい香りに誘われ、スタッフも自然と集まってしまいます。

ストーブの火を見ながら飲むコーヒーはやっぱり格別ですね!

まだまだ寒い日が続いています。

ストーブに火を入れ、皆様のご来店を暖かくしてお待ちしております。

お気軽にお立ち寄り下さい。

 

 

 



2月 28, 2014 - アクセサリー    No Comments

薪ストーブにピッタリのギャッベ

先日降った雪がまだ道に残り、まだまだストーブシーズンは続いていますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日はブログ初デビューのスタッフMが、商品のご紹介をします。

(よろしくお願いします!)

 

本日のご紹介アイテムはこちら!

ギャッベ1

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、「ギャッベ」という絨毯です。

南ペルシャ(イラン高原南西部)の遊牧民によって織り上げられている

手織り絨毯の事で、いわゆる「ペルシャ絨毯」の一つなんですね。

 

高地で遊牧民と暮らす羊達の上質な毛を刈り取った、天然ウール100%素材、

化学染料を一切使っていないので、とても肌触りの良い絨毯です!

ギャッベ2

化学繊維の絨毯と比べ、天然ウール100%の絨毯は火が燃えにくく、とても頑丈です。

更には汚れもはじくのでお手入れも簡単に出来ます。

また、気温差が30℃にもなるイランで育った羊の毛は調湿効果が高く、

夏はさらっとし、冬は保湿性を保つので、1年中快適に使用出来ます。

そして、なんといっても特徴的なのは、このオシャレでかわいい柄です!
ギャッベ3

ストーブ前に置くのは勿論、椅子に乗せられるようなミニサイズもあれば、

リビングでも使えるような大きさまで、様々なサイズがございます。

ギャッベ4

シンプルなデザインからカラフルな物まで、使う場所によってお部屋の空間をデザインしてくれますので、

是非一度、ショールームでご覧になって下さい!

スタッフ M

燃費と良い燃焼

この週末はショールームでも火を入れて、ついに薪ストーブの季節到来を感じました。
とはいっても、来週はまた30度近くまで気温が上がるとか。。。
本格的なシーズンインはまだ少し先になりそうですね。

 
でも、やはり気温がぐっと下がり始めた途端。
まだ煙突掃除やメンテナンスをされていないお客様からたくさんのご連絡を頂くようになりました。
本当に有り難いことに今月はもはや予定はパンパンな状態で、メンテナンスだけで20軒以上。
ストーブや煙突の設置工事もたくさん予定させて頂いてます。

 
そんなわけで、連日メンテナンスにお伺いしていますが、やはり気になるのはススの付き具合。
煙突の中やストーブの状態を見れば、どんな薪を焚いていたのかとか、
どんな焚き方をしたのか、ある程度は分かってしまいます。

湿った薪を焚くことがあって、でも燃焼温度は上がっているとき。
煙突の中

薪が湿っていて、温度も上がっていないダブルパンチ。
角トップの中

このくらいなら合格の範囲でしょうか。
煙突の中のスス

角トップの中がこれだとちょっと。。。
角トップの天板

 
気が付いたことはお客様とお話しして良くなる方法をご説明させてもらっています。
その中で特に思うのは、良い燃焼と燃費の両立はなかなか難しいということ。

 
触媒のストーブでも、クリーンバーンのストーブでも、煙が少ない良い燃焼の大前提は、1次燃焼の状況が良好なこと。
2次燃焼で処理できる煙の量ってやっぱり限界があるんです。
燃費を良くしようと酸素の供給を減らすと、煙はより多く出るので二次燃焼でも処理しきれなくなってしまいます。

さらに給気を絞るタイミングが早すぎたりすると、もう大変。
二次燃焼に必要な熱も足りず、余計に煙が、タールが、たくさん発生します。
それに暖かくもならないですし。

 
燃費を良くしようと給気を絞るのは、1次燃焼がしっかり出来上がってからにしましょう。
よく言われる「熾火」がしっかりとできることが大事です。

薪の量と、酸素の量と、熱の量。
この3つがバランスよく与えてあげましょう。
ストーブが燃えている様子をよく観察すると、どんな塩梅がベストなのか、分かってくるものです。

頼りになるのは温度計や取扱説明書ではなくて、ストーブとの会話ですよ。
きっとそこに薪ストーブの楽しさの一つがあると思うですよね。

 
薪ストーブ専門店 東京ストーブ
TOKYO STOVE SUPPLY

固定ページ:«1...29303132333435...98»